寺子屋で「九九の音読」をよく頼まれます。
そんな子供たちの助けになればと作ってみました。
★ 使い方
猫が「問題」と「答え」をしゃべりますので、あわせて発声してください。
頭で覚えるのではなく口で覚えてください。
朝晩1回ずつ、毎日練習すれば1週間ほどで完全に覚えられるでしょう。
スペース・キーを押すと「答え」を喋らなくなりますので利用してみてください。
また、問題をしゃべる間隔は、上下の矢印キーで調整できます。
★ 「LIST-ブロック」の使用例としてつくりました。
「リスト」とは、引き出しのついた箱を積み重ねたものだとかんがえてください。
「引き出し」には、番号が付いていて色んな宝ものをしまっておけます。
そして、番号を呼ばれたら「引き出しの中身」をみせくれます。
☆ かけられる数
☆ かける数
☆ その答え
と3個のリストを使用しています。
変数は、
変数
☆ リストから取り出す場所を指示する「インデックス A」
☆ 問題の間の時間のために「間隔」
☆ 答えをしゃべるかどうかの「答え」
と3つの変数を利用しています。
あとは、リストの長さだけくりかえします。
リスト990、リスト991のインデックスA番目の 情報を 取り出して問題としてしゃべる
次に リスト992のインデックスA番目の情報を取り出して答えとしてしゃべる。
これを リスト 990の情報がなくなるまでくりかえします。
以上が九九練習 の 流れです。
クリックすると問題の間が 0.1秒単位で長くなる
☆下引きの矢印キー
クリックすると問題の間が 0.1秒単位で短くなる
☆ スペースキー
答えを「しゃべる/しゃべらない」を決めます
最初のうちは答え付き スクラッチの キャットと一緒に発声する
慣れてきたら答えなしで発声するといいでしょう
* キャットの発声が少し変ですが、気にしないでつかってくだい
では「リスト」の作り方の説明です
ブロックの下の方にある 「リストを作る」をクリック
名前を付けて保存します
作成された「リスト」が表示されますので、右クリック
あらわれた吹き出しの中の「読み込み」をクリックして、「リスト」に入れるテキストを読み込みます
読み込む「テキスト」で注意しないといけないのは、文字コードが「UTF8]であることです
「メモ帳」を使って作成し保存する時、「名前を付けて保存」をクリック
「名前を付けた」後、「保存の」左にある「文字コード」を「UTF-8」にしてから保存してください
これを忘れてしまうと「文字化け」が起こります