つるかめ算 足の数が多いとき  【中上級者向け】

つるかめ算 2回めです。
前回は、簡単すぎる方法を使って解決しましたが、
今回は、足の数を5000本以上にして別の方法で解きました。

今回は足の数が 5090本 で、 
鶴亀合わせて 2100匹 とします。

変数「UP」には 鶴 ✙ 亀の数、
変数「LW」には 0 をセットしておきます。
「UP」「LW」はつぎの 鶴の数 を決める時に必要です。

準備が終わったら『さあお仕事だ』に「メッセージを送る」で
メイン・ループに仕事をわたします。

「文の表示」と「音声で読む」がずれていますので、「文の表示」と「音声で読む」が同時になるよう工夫しました。

ここは メインのループです。

鶴亀の足の計が 5090 か調べます。
合っていたら「鶴亀の数を言って」終ります。

合わない時は「調査する」にメッセージを送って結果を待ちます。

ループ内のブロック数が増えすぎると、読み間違えがおこります。
ブロックを分けて読みやすくしました。

ここでは足の合計が「5090」より多いか少ないかの判断をしています。

多かったら「鶴増やせ」に飛んで結果を待ち、少なかったら「鶴減らせ」に飛んで結果を待ちます。

鶴を増やすと足の数が減り、減らすと亀が増えますので足の数が増えます。

足の合計が多かったので鶴を増やします。

「LW」に「鶴」の数をセットし、
「鶴」の数を「鶴」と「UP」の真ん中にセットします。

足の合計が少なかったので鶴を減らします。

「UP」に「鶴」の数をセットし、
「鶴」の数を「鶴」と「LW」の真ん中にセットします。